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手汗の構造

  • Posted by: admin
  • 2013年1月30日 09:19


手汗の疾患がある人は、日本人の中の200人に1人という割合です。
自分が手汗であると知らない人もたくさんいますので、実際の数字はこれよりも多いでしょう。
そもそも汗をかくのは人間の体には必要な働きで当たり前の現象であるのに、どうして手の発汗だけが過剰になるのでしょうか。その構造を紹介します。
手汗の構造は実際に症状がある人でも知らないことが多いようです。
簡単ではありますが、是非参考にしてみてください。
手汗や脇汗など、汗の分泌には交感神経の働きが深く関わっています。
交感神経はそれぞれの神経節からの指示・命令を受けて働いていますが、手汗の分泌が多くなるのは胸部交感神経節が活動的になった時です。
胸部交感神経が活動的になるのは、緊張したり興奮したりした時です。
緊張や興奮というのは、夏に暑くて高くなった体温を汗で調節して低くするといった様な体温調節とは違います。
手汗の疾患がある人は、普段の生活の中で特に緊張や興奮をしていなくても交感神経が過剰に働いているので手汗が大量に分泌されてしまうのです。
さらに、交感神経は自律神経の一つなので、ホルモンのバランスに大きく影響を受けます。
一般的にホルモンバランスの乱れが起きやすいのは、成長期や更年期です。
神経がうまく働いていない・異常だと聞くと、精神病のように受け取られたり考えようで何とかなると思われたりすることがあります。
しかし、手汗は代謝異常による病気です。
手汗の疾患があるからといって、考え方や体質に問題があったり生活習慣が悪かったりするものではないので、手汗という症状が何故出るのかという構造をきちんと理解して説明できるようにしておきましょう。

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